EPISODE

第1話「新たな幕開け」BEGIN THE BEGIN
photoグアムの病院で療養中のアニーとベンを何者かが襲うが、危機一髪で逃れ、2人は無事に帰国する。帰国後の新たな任務は、核開発に使うレアアース採掘をロシアの代わりに進めている疑いがあるアロ・モロゾフの動きを探ること。テニス選手でCIAの情報提供者、更にモロゾフの愛人でもあるナディア・レバンディへの接触を指示される。アニーはナディアの正体がモロゾフにばれ、命を狙われていると思い込むが・・・。
第2話「パリの巡り合い」GOOD ADVICES
photo アニーは在仏シリア大使館のサルマを情報提供者としてスカウトすべく、ファッションの都、そして憧れの街パリへ。陪審員の予備審問へ行ってしまったジョーンの不在を守るオーギーの指示のもと、無事にサルマとの接触を果たし、ルーブル美術館のパーティーへ誘う。すると、そこに現れたのは、かつてチューリッヒの任務で出会ったモサドの諜報員エイアル。2人はシリアの兵器開発の鍵を握るカナーンの情報をサルマに求め・・・。
第3話「再びファームへ」BANG AND BLAME
photoアニーが頭をぶつけたクロエを病院に連れて行くと、そこへジョーンとオーギーが現れ、訓練生の名前と写真を漏えいしている疑いのある教官ロイ・ガスキンから証拠をつかむため、ファームへ戻るよう指示される。まだ射撃訓練を終えていないアニーに白羽の矢がたったのだ。訓練の後、ファームのバーで仲間と談笑しているアニーの前に現れたロイは、ラップトップを持って外出。あわてて追いかけると、彼は夜のバス停で何者かと密会していた。
第4話「曲げられない信念」ALL THE RIGHT FRIENDS
photo同盟国イタリアと、逮捕されたスパイを交換する任務を請け負ったアニーは、自称記者のイタリア人カルロ・レ二を連れてアルゼンチンへ。しかしアルゼンチンに到着すると、交換場所に現れたのは、相手国の使いではなくカルロを狙う暗殺者ドラムだった。茂みを走ってドラムから逃げたアニーとカルロ。アニーは農民から車を購入してイタリア大使館を目指す。しかし、道中、ドラムに見つかってしまい・・・。
第5話「星空を見上げて」AROUND THE SUN
photo議会関連部の部長へ昇進したオーギーとの別れを惜しむ間もなく新しい任務へと駆り出されたアニー。衛星の情報をコロンビア革命軍へ漏えいしているNASA職員がいるとの疑いからジェイとオーギーの後任リバと調査へ。NASA職員のインタビュー映像を分析した結果、ウィルが疑われる。アニーが彼の家の屋上バーベキューに参加する隙にジェイが室内に盗聴器を設置。翌朝、アニーは姉のダニエルとランニング中に三つ編みの女の尾行に気づき・・・。
第6話「危険なハイキング」OUTSIDERS, THE
photo武器が密輸されている疑いのあるポーランドとベラルーシの国境へ、アニーとリバが偵察用のカメラを仕掛けにやって来た。しかし、ポーランド側にいたにもかかわらず、国境を越えてやってきたベラルーシの秘密警察に拘束されてしまう。民間企業の面接中だったジェイはジョーンの指示で2人を助けるべく急遽現地へ。アニーのGPS付き携帯電話の反応があるトラックを追跡するが、トラックにのっていたのは携帯電話だけだった・・・。
第7話「オーギーの復讐」HALF A WORLD AWAY
photoイスタンブールの国際ジャズ・フェスティバルに来たオーギーは、飛行機で出会った客室乗務員のフランカと休暇を楽しんでいた。ところがフェスで録音したテープに、かつて仲間を殺し自分を失明させたテロリストのアフラン・フェラト・カニの声を見つける。イラク戦争中、特殊部隊に所属していたオーギーは仲間と共に“ダイヤのジャック”の隠れ家を制圧。その直後に爆弾で、仲間が全員死亡、自分も失明したのだ。その爆弾を仕掛けた人物は・・・。
第8話「変わりゆく関係」WELCOME TO THE OCCUPATION
photoメキシコ市に本社を置く石油会社GG&Eに「地球アナーキスト」と名乗る環境テロリストが乗り込んだ。GG&Eの重役として現地の情報収集をしていた諜報員メーガンも人質となる。犯行グループを率いるデルガドがGG&Eの会長に要求したのは2つ。身代金の支払いと、エコTVに自分のインタビューを撮らせて事件の収束後に放映すること。アニーはエコTVのリポーターとして現場へ。すると、カメラマン役はベンだった・・・。
第9話「予期せぬ知らせ」Sad Professor
photoアニーの恩師ラムゼー教授がパキスタンのイスラム過激派であるラシュカルトイバに殺害された。実は教授もCIAの諜報員だったのだ。その事実に戸惑いつつも、アニーは彼が最後につかんでいたはずの情報を得るべく教授の自宅へと向かう。教授の妻サフィアと2人で話す時間を持てたアニーは、彼女に教授がCIAだったことを打ち明ける。にわかには信じられないサフィア。ところが、アニーを追い返そうとした直後、何者かに狙われ…。
第10話「明かされた秘密」World Leader Pretend
photo中国の水力発電のエンジニアであるシェン・ユーを亡命させることになったアニー。技術会議の晩餐会からシェンを保護するが、晩餐会のスープに毒を盛られていた疑いが浮上。アニーはシェンが入院している病院へ。放射性の毒だったため2人は隔離される。検査の結果、シェンに致死量のポロニウムが盛られていたことが発覚。彼は助かる見込みが20%という解毒剤を打つ。アニーは退院し、犯人特定に向けてオーギーにスープ皿の分析を頼むが…。
第11話「それぞれの思惑」The Wake-Up Bomb
photoベネチアでの任務に失敗したアニーは、ジョーンにしばらく充電するように言われ、新たな住まいとなった隠れ家の近くのレストラン「エチャルテ」へ夕食に行く。エチャルテのシェフであるザビエルと楽しいひと時を過ごしたが、翌朝目覚めたのは彼の部屋。彼とは何もなかったものの、CIAに出勤すると彼の見張りにつくように指示される。ザビエルは弟のゴルカと共に、かつてはバスク独立を目指す民族組織ETAの構成員だったのだ…。
第12話「忘れられない人」Uberlin
photo民間投資会社のオーナーであるアイザック・フォン・ハーゲンがテロリストのためにマネーロンダリングをしていることが発覚。ベルリンで彼の妻を追うアニーは、逆に彼女からアーサーに会いたいと言われる。かつてエルサは東ベルリンの秘密警察でアーサーへの情報提供者、そして恋愛関係にあったのだ。アーサーはベルリンでエルサと再会。自らアイザックの客となり顧客リストを得ようとするが、客になるのに300万ドルの資金が必要と言われ…。
第13話「流れに身を任せて」A Girl Like You
photoブラインドデートを楽しんでいるアニーのもとにFBIのロサビ捜査官から電話が入る。話を聞けば、彼の情報提供者であるジェイコブへ接近しているCIA諜報員に手を引くよう言ってほしいとのこと。アニーはその諜報員が誰かを確かめるべく、彼がいるはずのバーに出向いた。すると、バーには、なんとモサドのエイアルがいた。アニーはこのことをジョーンに報告。モサドの狙いが何かを調べるため、彼の尾行につくことになる。
第14話「姉妹の絆」Horse To Water
photoCIAの情報提供者であるユーリ・トルバチェフがモスクワで殺された。アーサーは、元CIAの分析官でロシアに機密を売っていたマックス・ラングフォードが刑務所内から糸を引いていると推測。厩舎で働くマックスの次女グレースを調査すべく、アニーは馬関係の雑誌記者として彼女に会いに行くことに。グレースを訪ねると彼女は他の約束があるため取材を別の日にしてほしいと申し出る。彼女を尾行するアニー。その密会の相手は…。
第15話「スパイの資格」What's The Frequency, Kenneth?
photo自称MI6の諜報員であるケネス・マーティンに協力者となるべくスカウトされたアニー。彼の狙いを探るために彼女はそれを承諾。スミソニアンの美術修復家であるマイク・ビクリのスタジオへと彼を手引きする。ところが、彼が棚にあった火薬の成分ともなるトルエンを発見したところで警備員が見回りに来てしまう。アニーの機転でマーティンは見つからなかったものの、彼女は警備員に捕まり、ビクリの怒りを買ってしまう。
第16話「すれ違う想い」(最終話)Letter Never Sent
photoアニーは、夫マイケルの浮気が発覚して悩む姉ダニエルと共にスウェーデンへと旅行に出かける。ストックホルムの空港に着くとオーギーから電話が。彼女は極秘の封筒を市内にいる協力者から預かり、仲間に届けるという任務を負わされてしまう。仕方なく封筒をピックアップしてパーティーに参加するアニー。封筒を渡す接触相手を捜すが、彼はCIA元情報提供者で裏切り者のニルズに密かに殺されていたことが分かり…。